You are here:  / 2017_インド / 世界一周 / インド悠久の旅 チェンナイ(Chennai)からマハーバリプラム(Mahabalipuram)へ

インド悠久の旅 チェンナイ(Chennai)からマハーバリプラム(Mahabalipuram)へ

Pocket


チェンナイ(Chennai)からマハーバリプラム(Mahabalipuram)へバス移動する。宿の隣室には家族連れが泊まっており、朝から子供たちが童謡を歌っている。母親が子供たちを四六時中叱っているのは万国共通だ。

行き交うバスはどれも超満員で、すし詰めのバスを何本か見送った後にようやく26番バスに乗車。CMBTバスターミナルでマハーバリプラム行きバスに乗りたいのだがそこまでは行ってくれないとの事で、手前のVadapalaniで降りて歩いて向かう。ここまで8ルピー(約13円)。目の前に停まっているバスに聞くとこのバスがCMBTに行くというので6ルピー(約10円)で乗せてもらう。

CMBTは巨大なバスターミナルでその端のレーンにマハーバリプラム行きバスが停まっていた。運賃45ルピー(約77円)だがこちらの荷物が大きいということで追加で23ルピー(約40円)徴収される。ガラ空きのバスで寝こけている間に2時間ほどで着いたぞと車掌に起こされる。マハーバリプラム行きと別の町へ向かう道の分岐点で、町の中心部まではまだ1km以上ある。町の正式名称はマハーバリプラムなのだが、道路標識やバスの行き先にはママラプラム(Mamallapuram)と書かれているものが多い。

歩いて向かっていると地元の若者が「日本人か?安い宿があるぞ」と突然声をかけてくる。宿のあっせんかと思っているとこの先の1軒の宿がおすすめだとだけ言って去って行った。

彼に勧められた本日の宿:Sakthi Family Resort、1泊500ルピー(約850円)。

昼食チキンビリヤニ(ビリヤニとは南アジアの炊き込みご飯の一種)110ルピー(約190円)。今回のインドで初めてのビリヤニだが美味い。

海が近いからか昨日までより涼しく感じられ、風が吹くと心地よい。ここに来てチェンナイではそれほど見かけなかった外国人の姿が一気に増える。

すぐ近くの自然公園のような、観光名所が集中する場所へ行ってみる。クリシュナのバターボールと呼ばれる巨岩が見えてくる。転がり落ちそうで落ちない不思議な岩ということで、観光客にとっては格好の撮影場所となっている。

敷地内には石彫りの建物がいくつもあり、いずれも7~8世紀頃の建造物だということだ。

巨石の上に社のような建物が建てられており、下部は岩を削って神殿のような造りになっている。上から眺めると遠くに海岸や寺院が見える。元々あった巨石に様々な加工や彫刻を施してあり、奈良:飛鳥のようでもある。地質的にはスリランカのシギリヤあたりと似ているように感じられる。

神殿横の巨岩に座って辺りを眺めていると、地元の若い男女7人が同じように岩の上に座って写真を撮り合っている。そのうちにひとりが歌い出すと全員がそれに続いて合唱し始めた。ここからは目の前の巨石群から遠く海岸まで見通すことができ、広々としていて気持ち良い。

夕方になってしのぎやすくなると観光客の数が一気に増える。2004年のスマトラ島沖地震による津波でここマハーバリプラムもかなりの被害を受けたらしく、人々の会話の中にもTSUNAMIという言葉がしばしば登場する。

町(というにはあまりにも小さい規模だが)を歩いているといつの間にか海岸にたどり着いた。薄暮の中でも多くの人が波打ち際でくつろいでいる。打ち寄せる波と涼しい風に混じって時折湿気を帯びたムッとするような熱帯の風が吹いてくる。

ここマハーバリプラムでも相変わらず酒屋が見つからない。立ち寄った売店で教えてもらったレストランMoonrakers Restaurantでようやくビールにありつける。その名もBritish Empireという植民地時代そのままの名前のビールだ。

チェンナイの宿では部屋に虫が多すぎて十分に眠れなかったこともあってか、急に疲れが出て眠くなってきた。宿に戻ってあっという間に眠りにつく。

Pocket

LEAVE A REPLY

Your email address will not be published. Required fields are marked ( required )

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

2018年6月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

スポンサー

今回の旅は、日本を代表するアウトドアブランド: (株)モンベル様にご支援いただいています

Language