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スリランカ旅行 キャンディ(Kandy)観光

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スリランカ中部、山間部の町キャンディ(Kandy)に滞在中。民家の離れを丸ごと一軒借り切るような形で泊まっており、宿の主人がスリランカ風の朝食を出してくれる。焼き立てという小さなチャパティのようなパンとカレーなど。思ったほどには辛くない。白いジュースは庭に生えているビーコールアタというとげのある植物の果汁だそうだ。

町を歩いてみると至る所で日本の中古車両を目にする。北酪乳販、那須梱包・・・などなど会社名が車体に記されたままの姿でそこらじゅうを走り回っている。この町もベトナム:ダナンと同様にOSAKAやYOKOHAMAなどの名前がついた建物や店が多い。やはり歴史的に日本とのかかわりが深いのだろうか。町の中心部には鉄道のキャンディ駅があるが、列車が来ない時間帯は住民の通路と化している。車でごった返す道路より線路の方が確かに歩きやすいだろう。

Bahirawakanda Viharaという丘の上に白い巨大仏像が座している寺へ行ってみる。入場料250ルピー(約180円)。途中で道を聞いた人が案内してやると言ってどこまでもついてくる。予想通りガイドのお誘いだったので丁重にお断りする。

仏歯寺という仏陀の歯が納められていることで有名な寺院へ行ってみたがあまりの人ごみに圧倒される。昨日が満月の祝日で、それが明けての今日土曜日ということもあるのか大変な人出である。大半の人が寺へ参る際の正装として白い服を着ており、鮮やかなオレンジの袈裟を着た僧侶も多い。寺院入り口に殺到する人たちを見ているとそこに加わる気がなくなり、寺院裏手の仏教博物館(The Museum of World Buddhism)に入ってみることにする。

世界各国の仏教に関する展示があり、アジア各国の仏教の紹介のされ方など興味深く見学する。かつては仏教国だったパキスタンのタキシラ地方から見つかった修行僧の像などが素晴らしい。日本のについても紹介されており、達磨の肖像画や日蓮の書、蓮如の「南無阿弥陀仏」の書などが展示されている。ミャンマー:パガン、タイ:アユタヤ、インドネシア:ボロブドゥール、ウイグル:トルファンチベットなど、仏教が栄えた場所は同時に旅情を誘われる場所でもあることが多い。途方もない長い時間をかけてそれらの地を仏教が伝播していき、日本はその行き着いた果てのひとつということになる。

仏塔はどの国でも丸い、お椀を伏せたようなシルエットで、キリスト教会など他宗教に見られるような尖塔を始めとする尖った形態のものは見られない。その柔かい形が仏教の性質そのものを表しているように感じられた。Entreaty of Gods(神の慈悲)という言葉が書かれていたが、GodではなくGodsであることも、キリスト教やイスラム教などの一神教を信仰する人からすれば理解しがたいことだろう。

熱心に見学していた、おそらく仏教徒であろう地元の青年に話しかけられ、日本人と聞いて興味を持ったようでしばらく話す。一緒に来ていた彼女は明らかに退屈していて帰りたそうだ。

仏歯寺のそばには大きな池があり、周辺は住民たちの憩いの場所となっている。

17時半から近くのYMBA(Young Men’s Buddhist Association)のホールでキャンディ名物というダンスの公演が毎夜行われるとの事で行ってみた。連日満員で予約無しでは入れないと聞いて、昼過ぎにYMBA1階の売店でチケット1000ルピー(約700円)は購入しておいた。会場は欧米人観光客で満員である。音程がそれぞれ異なる最大4人の太鼓がメイン楽器で、時折蛇使いが吹くような笛が加わり、それに乗せてアジア独特の手足を使った舞踊が繰り広げられる。

夕食は町の中心部のレストランでチャプスイ(chopsuey)380ルピー(約270円)。美味い。

宿に戻ると主人夫妻が家の前で夕涼み中。3人でしばらく話し込む。ご主人が元・化学者、おかみさんが元・銀行員、娘のうち一人はブリスベーン在住で昨年夫婦で娘一家を訪ねたそう。この国ではかなりエリートの部類に属する人たちと言っていいのだろう。スリランカの次はインドに行くつもりだと言うととにかく食事に気をつけろと忠告される。

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今回の旅は、日本を代表するアウトドアブランド: (株)モンベル様にご支援いただいています

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