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ベトナム旅行 フエ(Hue)からダナン(Da Nang)へ

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ベトナム中部のフエ(Hue)の観光を終えてダナン(Da Nang)の町へ向かう。10時に宿をチェックアウト。ずっと仏頂面だった宿のおばあちゃんが最後だけGood Byeと笑顔。こちらも覚えたてのベトナム語でカムオン(ありがとう)と挨拶を返す。

今日も雨。フエ駅左側のブッキングオフィスでダナンまでのチケット75000ドン(約380円)を購入。チケットに外国人と記入があり、おそらく料金もベトナム人乗客より高いだろう。

このところ腰痛がひどくなかなか辛い。日本では整体にかかるなどしていたが、ここでは自力で何とかするしかない。駅のホームで自己流の体操のようなことをしていると、地元男性が自分も腰が痛い、お互い大変だなというようなことを話しかけてくる。

定刻からそれほど遅れずに列車がホームに入ってくる。ホームと線路の間に段差はなく、列車ドアのステップがかなり高い位置にあるため、子供が乗り降りするときは駅員が抱きかかえて乗降させる。車内は意外に快適で、外国人ということで少し上等な車両を割り当てられたのかもしれない。乗客の大半が外国人観光客で、ほとんどが欧米人と思われる。発泡スチロールの大箱を持ち込んだベトナム人夫婦がいて、旧正月で故郷にお土産を持って帰るのだろうか。

線路沿いにはバラックのような家が並ぶ。海岸線を窓の外に見ながら終始低速運転で走る。快晴なら素晴らしい景色が見られることだろう。

3時間ほど走ってダナン駅に到着。駅構内でベトナム版ホットドッグ:バインミーを買うが、1個30000ドン(約150円)とぼったくり価格。道理で誰も見向きもしなかったわけだ。

駅を出てバスで宿のありそうな場所に行こうとするがうまくいかず、やむなくタクシーを利用。ベトナムでのタクシー利用は初めてだが、中にはぼったくりタクシーがあると聞く。一応事前情報で良心的と聞いていたマイリンタクシー(車体がすべて緑)に乗る。駅前に停まって客待ちしていたタクシーのほとんどが緑か白(ビナサンタクシー、ここも良心的らしい)だった。海岸近くまで行ってもらって80000ドン(約400円)、タクシーにしては高いのか安いのか。

宿探しを始めるが、結構有名な観光地のようで料金設定が強気なホテルや満室のところが多い。

本日の宿:Bong Mai Motel、1泊200000ドン(約1000円)。

宿から目と鼻の先のビーチへ行ってみるが、天気は大荒れで猛烈に激しい波が海岸に叩きつけている。波しぶきで遠方は白く煙ってよく見えない。波の激しさと轟音が恐く感じられるが、何人かのサーファーがここぞとばかり海に乗り出している。

ちょっと小腹がすいたので食堂でフォーを食べる。

町なかでは中国語とハングル文字をあちこちで見かける。もちろん日本語は皆無。

近くの韓国料理店で夕食。スンドゥブチゲを食べたかったがメニューにないとの事で味噌チゲ120000ドン(約600円)。小皿がやたら多いのがうれしい。韓国風の社員教育が徹底されているのか、店員の接客態度は日本式の丁寧なお辞儀付き。ベトナムでこういう態度で接せられると妙な気分になる。

出張中という韓国人ビジネスマンと話す。ホーチミンが根拠地とかで、ホーチミンで困ったことがあったらいつでも言ってこいと名刺をくれる。三菱の関連会社で働いているとの事だったが、なるほどこのあたりには三菱の看板が多い。

帰り道、宿の近くの通りをぶらぶら歩いているとちょっとした市場のようでもある。典型的な観光地(のはず)の町で、ツーリズムと無縁のこういう光景を見るとほっとする。

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