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ベトナム旅行 サパからバックハー(Bac Ha)へ

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1月7日(土)

ベトナムに入国し高原の町サパに到着して5日目。国境越えあたりから体調不良が悪化し、サパではほとんどの時間を静養に充てたようなものだった。あまりサパ観光が出来なかったのは残念だが先を急がねばならないので次の目的地バックハー(Bac Ha)へ移動する。

午前10時、宿をチェックアウトする。宿の看板娘12歳ぐらいのランちゃんが会計をしてくれたのだが誤って1泊分少なく請求していたことがあとでわかり、再度請求手続きのやり直し。宿のスタッフたちはランちゃんの後ろに立ってにやにやしながら眺めている。大人たちにからかい半分に指導されてランちゃん、しまいには怒り出してしまった。

近くの食堂で朝食。

今日はベトナム入国以来初めての快晴で気温もこれまでとは比較にならないほど高い。大きな池のそばのベンチでしばし日向ぼっこする。国境の町ラオカイからのバスが来るのが見えたので、それを追ってターミナルへ向かう。ラオカイ行きは正午発30000ドン(約150円)で1時間強でラオカイに到着。

ラオカイバスターミナルで隻腕の男に声をかけられ、ターミナルそばのカウンターでバックハーまでのバスのチケットを購入。300000ドン(約1500円)とかなり割高。14時発の大型ワゴンで出発する。

2016年はラオカイ市制25周年だったようで、それを祝福するような看板が目立つ。最初は客が自分ひとりだったが走るうちに次々に乗客が乗り込んでくる。イタリア人旅行者が車外でドライバーと交渉していて、60000ドン(約300円)で交渉成立しているのが聞こえた。自分はあの隻腕男にまんまとぼったくられたようだ。

バックハーの町には16時過ぎに到着。イタリア男と2人、宿を探して歩くがなかなか手ごろな値段のものが見つからない。彼はより安い宿を求めて1km先まで言ってみるというが、自分は何軒目かの宿で妥協する。

本日の宿:Khach San Bac Ha、1泊180000ドン(約900円)。ベトナムの宿代はここまでのところ予想していたよりかなり高い。

荷物を置いて町を歩いてみる。バックハーは非常に小さな町であっという間にぐるっと一周出来てしまう。夕食を食べようと見て回るが食堂の数もそれほど多くなく、しかもオフシーズンということもあって休業中の店舗が多い。

1月8日(日)

ベトナム北部のバックハー(Bac Ha)の町に滞在中。サパで回復したと思った体調はやはりまだ戻っておらずあまり出かける気力が湧かない。近隣で開かれる動物市場に行ってみる。子犬、鶏、水牛など種々雑多の動物を扱っている。子犬はどういう目的で売られているのかわからない。ベトナムでは犬を食べる習慣はなさそうだが。水牛が突然見せる俊敏な動きにみなが一斉に後ずさりする。


動物市場と隣接してそれ以外の農産物や衣類などのマーケットも開かれていて、ここで飲食も出来る。声をかけられてココナッツの実にストローを突き刺したジュースとおつまみ程度のものを頼むと50000ドン(約250円)。高過ぎる。この後ベトナムの旅を通じて、ベトナムがぼったくり天国であることを発見するのだが、既にこのあたりからその気配が見え隠れしている。塗り器や伝統的な柄の小物(ポーチなど)、民族衣装など様々なものが売られていて、観光客向けではなく地元の人同士の売買、交流の場となっている。

夕食、100000ドン(約500円)。どこで食べても料理が異常に高い。

1月9日(月)

全く観光する気力が湧かない。明朝のバスで一気にハノイに向かうことにする。

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今回の旅は、日本を代表するアウトドアブランド: (株)モンベル様にご支援いただいています

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