インド:シッキム王国への旅 9.シリグリ停滞
今日はここ西ベンガル州:シリグリからデリーへのフライト日。朝食後ホテルスタッフが拾ってきたタクシーでバグドグラ空港へ向かう。到着後になって料金支払いでもめて言い合いになる。400ルピーで話がついており500ルピー渡したところ、いや600だという、まあ細かい争いごとである。他のドライバー仲間も味方につけてこちらが悪いと主張するので、近くにいた銃を持った兵士に仲裁を依頼する。兵士もいい迷惑だっただろう、困ったような様子で空港の公営タクシー窓口で料金を確認してきたらどうかと提案してきた。窓口で自分が正しいことを確認し戻ってきたら車は立ち去っており、お釣りとして返ってくるはずの金額は持って行かれた。まだまだ自分は甘いというべきか、それぐらい大目に見てやれというべきか。ただ、英語でケンカができたことは非常にいい経験になった。
空港で待っていた所、ネパール人にネパール語で話しかけられる。ネパール人だと思ったそうである。
ずいぶん遅れるなと思っていた所、濃霧でフライトキャンセルが決定する。窓口に殺到するインド人客と押し合いへし合いしながら何とか翌日便への振り替えに成功する。またシェアタクシーでシリグリへ逆戻りである。今度はきっちり精算する。
どうも風邪をひきかけているようで寒気がする。今日はちゃんとしたところに泊まろうとかなり高級と思われるホテルを選ぶ。
本日の宿:Hotel Rajdarbar(1泊1799ルピー〜)
空港で見かけた外国人観光客が何人もこのホテルに泊まることにしたようだ。見覚えのある顔がたくさんいる。
インドではとんでもない値段のホテルであるがここで何とか体調を戻したい。ホテルのレストランで食事を注文するもまた残してしまう。胃が受け付けなくなりつつある感じ。ミネラルウォーターを大量に買ってとにかく休むことにする。
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