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中国西域への旅 新疆ウイグル自治区 タシュクルガンからカシュガルへ

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中国:新疆ウイグル自治区の国境の町:タシュクルガンで2日目の朝。冷え込みは厳しいがその分空はきれいに晴れ上がって朝日がきれいである。

カシュガルへ戻るためのバスチケットを買おうと、ホテルに隣接するバスターミナルへ向かうもチケットはないとのこと。今日のバス自体がないのか、完売してしまったということなのか、よくわからない。バスターミナル周辺にはドライバーがたむろしているので、何人かにあたってみたがカシュガルまで行ってくれる人は見つからない。バスターミナルから少し離れたホテル駐車場にも結構な数の車が停まっており、この中の一人と交渉して120元(約1800円)で行ってもらえることになる。バスで行けば65元のところ倍額になってしまうがやむを得ない。車で行った場合の料金目安として聞いていた料金と大差ない金額だったので良しとしよう。巨大なパンを買ってこれを食事代わりにしてのドライブとなる。

帰路も絶景の連続である。

ムスターグアタ(標高7546m)が生々しく眼前に迫ってくる。

人造湖:白沙湖も美しい砂浜とエメラルドグリーンの湖面が鮮やかだ。

その後も奇岩群の連続である。

かなりスピードを出しつつも慎重なドライバーのおかげでわずか4時間ほどでカシュガルに帰り着くことができた。前回と同じ、喀什老城青年旅舍(Kashgar Old Town Youth Hostel)に泊まる。前回同宿だったフランス人:Clementが一足早く宿に戻っていることを知っていたので再会を喜ぶ。彼が知り合ったというウイグル人男性Ajiの案内で日曜バザール見物に出かけることにする。

帰りのバスもかなりの混雑ぶりで乗車までになかなか苦労した。

宿には2人の日本人が新たにチェックインしており、ひとりはClementが旧知の日本人(実はこの日カシュガルへ戻る途中の名もない村でヒッチハイクを試みているのを目にしていた)、もうひとりはキルギスでのトレッキングを予定している日本の大学生(来年本格的な登山でキルギスへ行く予定で今回はその下見だとか)。3人とも明日キルギスへ向けて出発することになる。

彼らに加えて少し英語が話せる中国人観光客と一緒に屋台村のようなところで夕食を食べることになった。実際には現地に行くまでが一緒で、あとは各自好き勝手にという形態だった。ここで調子に乗って屋台飯を食ってしまったせいで、翌日はひどい腹痛に見舞われる羽目になった。慣れないことをするものではないという良い教訓だ。

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