スリランカ旅行 アヌラーダプラ(Anuradhapura)観光
2月18日(土)
今日は次の目的地:アヌラーダプラ(Anuradhapura)へ移動する。ポロンナルワ(Polonnaruwa)のバスターミナルから10:30発150ルピー(約110円)のバスで向かう。宿が車を出してターミナルまで送ってくれるが500ルピー(約350円)も取られる。出発時はガラ空きだったバスも停まるごとにどんどん乗客が乗ってくる。移動中に野生のゾウと出くわす。
今日の宿:Chanuka Family Resort、1泊8ドル(約900円)。
宿へ歩いていく途中でダンブッラで出会った日本人女性と再会してまた2時間以上も話し込んでしまった。彼女は駅へ向かう途中で、コロンボ行き夜行列車の予約をするという。町の中心部に近い場所にあるNew City駅よりも30分ほど歩いた先にあるアヌラーダプラ駅の方が出発する列車の本数が多く予約に有利なのだそうだ。立ち話している間にも続々と駅へ向かうらしい白人観光客が通り過ぎる。
ここアヌラーダプラはアルコール類を購入できる店(21時まで)が比較的多くありがたい。宿の近くにTeens Campusという学習塾と思われる建物があり、21時になると子供たちを迎えに来た親たちであたりはごった返す。受験戦争があるというのは日本もスリランカも事情は同じなのかもしれない。
2月19日(日)
アヌラーダプラで本格的な観光開始。自転車を走らせる途中で見えてくる茶色い石積みのJathavan Stupaが圧倒的な大きさで、ネパール:カトマンズのボダナートよりも規模が大きいぐらい。
チケットチェックポストで入場料3750ルピー(約2650円)を支払う。相変わらずものすごい値段だ。売り場の日本語が上手な女性に歓迎される。
祠の中に奉られた坐像のSamdhi Buddha Statue、茶色の巨大な仏塔Abharagiriya Dabagaなどなど見て廻ったのだが、この日撮った写真データはほぼすべて消失してしまった。
ここで見ることの出来る仏教建築はどれも規模が巨大で、ここでもダンブッラ同様に柱が重要な意味を持っているようだ。行く先々で甘い香の匂いが漂っているのも印象的だった。
行く先々で子供たちが集まって来て収拾がつかない状態になる。彼らにとってはそれほど珍しい存在でもないと思うのだが、やはり外国人観光客ということで彼らの格好のおもちゃになってしまう。
最後にイスルムニヤ精舎(Isurumuni Viharaya)というところへ向かおうと思っていると、原付バイクに乗った地元男性が案内してやると言ってくる。今日1日が終わって用がなくなった外国人用の入場チケットが欲しいのだそうだ。掲載されている写真がきれいなのでコレクションしているのだということで差し上げる。
夕食にFried Chicken Rice 320ルピー(約230円)。ちょっと多過ぎた。
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