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中国西域への旅 四川省:甘孜(カンゼ)から理塘(リタン)へ

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今朝は四川省甘孜(カンゼ)から理塘(リタン)へ向かう。早朝宿から出て昨日までより暖かいと感じるがそれでもマイナス6度。理塘へのバスがあると聞いたので流しのタクシー10元(約150円)を拾って長距離バス専用の新バスターミナルへ行ってもらう。非正規のタクシードライバーはこのターミナル(つい最近移転したばかりらしい)の場所を知らなかったが、正規ドライバーはさすがで間違いなく連れて行ってくれた。

バスターミナルに着くと今日のバスは無いとのこと。運休日なのか完売なのかはわからず。歩いて市街中心部へ戻る途中、乗り合いタクシーに声をかけられる。既に僧侶1人とチベット人男性2人が乗っており、120元(約1800円)で理塘へ行くとの事で乗せてもらうことに。川に沿って峡谷を突っ走る。途中、狭い悪路を通る。いくら拭いても車の窓が内側から凍ってしまう。車内で流れるお経とチベット音楽がまたもコルトレーンに聞こえる。5拍子の曲(と言うのか)が多く、それに乗せて延々と詠唱が続く。

10時を過ぎても谷あいにはまだ陽の光が届かない。出発して2時間強、11時に新龍に到着。ここで車を乗り換える(追加料金は無し。新龍まで50元、そこから理塘まで70元)ことになり、乗客が集まるのに時間がかかるので食事することにする。砂鍋麺15元(約230円)。

正午過ぎ、客2人だけで出発。その後2人乗ってくる。2時間ほどたつと大草原のただ中を走ることになる。道路が大きく崩壊している箇所があるが、修理する気もないのか長期間放置されているような感じである。午後になってようやく寒さが和らいできた。結局3時間弱で理塘に到着。通りがかった男性に声をかけられ、宿を紹介される。

今日の宿、和平賓館(Peace Guest House)、10人ドミトリー30元(約450円)。

ここ理塘は標高4000m、宿のご夫婦と言えどもベッドメークなどしているとすぐに呼吸が荒くなる。出歩いてみると、ここは町というよりは村といったほうがいいような規模の集落だとわかる。近くの商店でビールを1本買ったらおまけに揚げウインナーをつけてくれた。

集落の高台へ向かうとそこにはゴンパがある。居合わせた男性たちに、寺の入り口への行き方を教えられる。高台から集落を眺めるとその規模の小ささがわかる。集落の少し先はもう山と平原が広がる。この高台に近いところが老城(オールドタウン)、遠いところが新城(ニュータウン)という感じだろうか。

長青春科尓寺(Long Youth Cole Temple)あるいは喇嘛寺というらしく、寺の前の大チョルテン(仏塔)では多くの女性が額をつけて祈りを捧げている。今どきの若者という感じの青年2人もマニ車を回しコルラしている。みな特別なこととして礼拝しているのではなく、家に帰るついでに立ち寄ったとでも言うような気楽な雰囲気。仏教が日常に自然に溶け込んでいる感じといえば良いか。チョルテンの裏に座り込んで何か食べている女性たちもいる。

ゴンパ近くの小高い丘から眺めると金ぴかの寺院が夕日に燦然と輝いて見える。集落の一番奥で、山を背にした威厳ある姿だ。

宿の近くの食堂で夕食。宿近くで食事できる場所が意外に少なかった。

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