カトマンズでトレッキング会社探し
昨夜宿泊した宿:Trekker’s Home は本日は団体予約ありとの事で連泊できず。
このあとどうするか決めかねたまま、タメルの通りをぶらぶらを歩く。
タメル内で西のはずれの方に、良さそうなオープンカフェを見つける。
ここで朝昼兼用の食事をとることにする。
ネパールの国民食:ダルバートとミルクチャイを頼む。どちらも非常に美味。
トレッキングにあたって、完全に単独もしくはガイドをつけて行く2通りの選択肢がある。
(日本の旅行/トレッキング会社を通じての申込は考えていなかった。あまりに高額なので)
前半で行く予定のアンナプルナ方面は、少々迷いやすい事と数年前まで武装強盗が出ることがあったと聞いていたため
念のためトレッキング会社をあたってみることにした。
出発直前によさそうだと目をつけていたのが、Nepal Trailblazer という会社で、トレッキングガイドを出版している会社なので、本物ではないかと思ったのである。
オフィスの場所がわからないので、カフェの店員に電話してもらい車で迎えに来てもらえることになった。
オフィスは和気あいあいとしたいい雰囲気。カタコトの日本語を話すガイドもいる。
プランごとの内容、料金などを聞き、アンナプルナ内院10日間のプランに申し込む。
その場でクレジットカード決済。まさかここでカードが使えるとは思っていなかった。
今晩泊まるところも決まっていないので、それなら行ってしまえと今すぐ出発することになる。
カトマンズ第2の都市:ポカラまで約200km、これを車で向かう
。
荷物を積んですぐさま出発。別のツアーでやはりアンナプルナに向かうガイドと同道する。
やがて大渋滞となりほとんど進めなくなる。
天気が良ければ車中からでもアンナプルナを始めとする山々が見えるそうだが、
あいにく雲がかかっており景色で気を紛らわすこともできない。
オフィスでも車中でも、みんな頻繁に咳をしている。おそらく排ガスで大気汚染がひどいのだろう。
生活用水もかなり汚いはずでインフラ整備はまったく遅れていると言わざるをえない。
それでも何とか車は走り始め、行き交う人々や集落、山、川などを眺めながらひたすら西へ向かう。
途中、Bishaltar という村の近くにRiverside Spring Resort があり絶景であった。
やがて川は大峡谷となるが、こんなところにも人の暮らしがあるのを見て感銘を受ける。
ポカラ方面とルンビニ方面の分岐点となる Mugling という小さな集落に到着。
食事するところや簡素な宿もある、宿場町といった趣きで結構賑わっている。
ここでお茶を飲んで小休止。
今夜は月食とダサインというネパール最大のお祭りが重なる日だという。
国内の仏教徒やイスラム教徒は年1回ぐらいしかお祭りがないが、ヒンズー教ではしょっちゅうあるそう。
完全に夜になってようやくポカラ到着。
本日の宿は ホテルゴールデンホリデー:Hotel Golden Holiday 。
小ぎれいな、アパート風の建物で比較的新しいもののよう。部屋は非常に広く綺麗で申し分ない。
ネパールにいながらこれ以上ない環境で、今日も泥のように眠る。
(冒頭の写真はポカラの象徴のひとつと言えるフェワ湖)
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