香港経由カトマンズへ
台湾:桃園国際空港で夜明かしした翌日。早朝まだ空港が静かなうちに起きだし、チェックインカウンターへ向かう。昨日あれだけ多かった日本人が今日は皆無だがアジア人観光客が少しずつ集まってくる。腕にドラえもんのタトゥーが入った若い女性を見かける。
今日は天気もよく、離陸したと思ったらあっという間に香港国際空港に到着。ここから夕方まで待ち時間があり、香港市街に出ることにする。
セブンイレブンで豚肉巻き寿司なるものを購入するもあまり日本人にはおすすめできない味だった。Airport Expressで香港駅まで向かう(当日中の往復で100香港ドル)。整然と立ち並ぶ近代的な高層ビルと海と山を車窓から眺める24分間で、昔のカンフー映画で植えつけられた香港のイメージとはずいぶん違う。
香港島最高峰のヴィクトリアピーク(標高554m)へ行くことにする。香港駅からタクシーでピークトラム駅へ行き、そこからケーブルカーで頂上へ向かう。すごい傾斜を登っていくトラムからは近代都市:香港をまさに一望することができる。斜面にもそこここに高級そうな家があり、ジョギングする欧米人の姿も見える。巨大な商業ビル:ピークタワーを見てまわったり、周辺を散策したりして時を過ごす。
夕方空港に戻る。とにかく空港が巨大で、空港内の移動がいちいち電車である。シンガポール、バンコクなどアジアの空港の巨大さには驚かされる。香港ドラゴン航空でダッカ経由ネパールの首都:カトマンズへ向かう。
昨夜あまり寝ていないので機内で爆睡してしまう。もともと少なかった乗客がダッカでさらに少なくなり、空旅も最終段階。夜もふけた頃ようやくカトマンズのトリブヴァン国際空港へ到着。
到着カウンターで90日ビザ(100米ドル)を取得し、空港外の客引きと交渉して中心街:タメルへ車で向かう。
本日の宿は トレッカーズホーム:Trekker’s Home というゲストハウス。初めてのゲストハウスだが、受付スタッフは親切で部屋もこざっぱりとしていて広い。水道水が濁っているのはネパールでは毎度のことだが、ここはWiFiが安定しているのが何よりありがたい。
長い1日がようやく終わり、異国のベッドで泥のように眠る。
(写真はピークトラムから見た香港市街)
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