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インド悠久の旅 バダミ(Badami)からパッタダカル(Pattadakal)へ

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インド南部カルナタカ(Karnataka)州のバダミ(Badami)というのどかな町に滞在中。今日は近郊のパッタダカル(Pattadakal)という村へ日帰りで出かけてみる。

随分遅い時間に目が覚めたので朝昼兼用の食事、パラオライス30ルピー(約50円)にビッグサイズのチャイが35ルピー(約60円)となぜかチャイの方が高い。昨日も来ている店なので店員とも顔なじみで「ハウ イズ ユア エイズ?」とブロークンなヒングリッシュ(インド英語)で話しかけてくる。どうやらエイズはageのベンガル訛りでこちらの年齢を尋ねているようだ。インドでは名前(多くの場合親兄弟の名前も)・職業・年齢・結婚しているかといった辺りは必ずひと通り訊かれることになる。

宿からすぐのバスターミナルからパッタダカルまでは1時間弱、17ルピー(約30円)で到着。ここも入場料が500ルピー(約850円)と高額で、インド人観光客の入場料30ルピー(約50円)とはずいぶん差がある。今初めて知ったのだがここも世界遺産なのだそうで、それも入場料を押し上げている一因だろう。

以前訪れたソマナタプラ(Somanathapura)に似た雰囲気だなと感じる。整備された庭園内に遺跡が点在している。そこここでつむじ風が小さな竜巻を作って砂を巻き上げる。ここまでのバスの中も砂ぼこりだらけだった。

ひょうたん、草の穂あるいは木の実のような独特な形の塔が印象的である。いずれの塔にも細やかな彫刻が施されており、木の実をモチーフにしたのではと思ってしまうようなものも多い。ピラミッド状の塔も併設されていて、こちらは一転して男性的な印象を与える。

近付いて見てみると非常に緻密な造形がなされている。インドに限らず多くの宗教遺跡を訪れると、何がここまで精巧なものを作り上げるように駆り立てたのだろうかとよく考える。緻密、細密であればあるほどより神に近づけるという意味があったのか。

遺跡に施された彫刻自体はそこまで精緻なものではなくもっと素朴な印象を受ける。バダミの石窟寺院にもあった脚を高く上げた人物のモチーフも見られた。

ここでも建物の内部では柱が非常に手間をかけて造られているのが見て取れる。柱は単に建物を支えるだけのものではなく、天と地をつなぐ重要な役割を果たすもので、そのためには彫刻で呪術的な力を授けなければならない、といったところだろうか。

時間が止まったような遺跡に所々生えている木々の緑が鮮やかに見える。おそらく数百年以上変わらない景色の中で、この木々だけが常に生きて変化していることになぜかほっとさせられる。旅に出て日が経つにつれ、人の暮らしにいかに植物が欠かせないかを痛感する。

エローラから来たというインド人男性と話す。ビジャプールやエローラにこれから行こうと考えていると話すと、いずれも素晴らしいところだからぜひ行けと後押しされる。地元情報は常にありがたい。

辺りにいた子連れの物乞い女性(結構ちゃんとした服装だったが)2人の喜捨の要求があまりにしつこく、ついケンカ腰になってしまう。物乞いの処し方はいつまでたってもうまいやり方が見つからない。

こちらは写真を撮ってくれといってポーズをつけてきた少年たち。

バダミへ戻るバスに乗ると来る時と同じ車掌、同じ運転手のバスだった。途中で酔っ払いが乗ってきて、目的地が近づいたからといって走行中のバスから飛び降りようとしたりして乗客一堂はらはらするが車掌が何とかなだめて無事に降車させる。

帰りは40分くらいでバダミに到着。その足で昨夜できなかったスマホSIMカードのリチャージ(プリペイドSIMカードの残高がなくなる、もしくは期間終了した場合に残高を追加する)に向かう。まだ夕方だったのでAirtelショップ店頭には昨日ほど客が殺到しておらず、スムーズに済ませることが出来た。店員おすすめの349ルピー(約600円)で1日1GB×28日間のデータ利用と無制限の国内通話が可能なプランを選択した。インドだからと言ってプラン開通までに時間がかかるというわけでもなく、瞬時に新プランでのネット利用が可能になった。

夕食にSouth Indian Thali 70ルピー(約120円)にビッグサイズのチャイが35ルピー(約60円)。またしてもチャイがやけに高い。周囲のレストランを見回してここが一番地元客で繁盛していたので間違いないと思ったのだが、意外に安くはなかった。

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今回の旅は、日本を代表するアウトドアブランド: (株)モンベル様にご支援いただいています

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