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エベレスト街道単独トレッキング9日目:ゴーキョピーク

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ゴーキョ(Gokyo:4750m)で初めての夜。
これまで経験のない標高であり、翌朝どうなっているか少々不安ではあった。
(呼吸の浅くなる睡眠時に高山病が悪化することが多いため、高地に到着後すぐに寝てはいけない)
幸い7時間ほどぐっすり眠れたようで体調も悪くない。

朝食前にロッジ裏の丘に登ってみる。
東には朝日に白み始めるヒマラヤの山々、氷河の巨大な流れ、
西にはゴーキョの集落と湖、さらにその先の山々が広がる。
相変わらず水は即座に凍り始める寒さである。

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これだけ標高の高い場所にこのような湖があるのがどこか不思議に思えてしまう。

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今日はこのゴーキョにある丘、ゴーキョピーク(Gokyo Peak:5360m)に登る。
6000m以下のピークはここヒマラヤではすべて「丘」である。

湖を横目に見ながらジグザグに登っていく。
高く登るにつれ、湖の色は空の色を映してより深い色になっていく。

やがてエベレストが顔をのぞかせ始めた。
これまでの道中でも遠く見えてはいたが、ここ数日は他の巨峰に遮られて目にすることが出来なかった。
明らかにこれまで見ていたものとは大きさが違い、随分歩いてきたことを実感する。

(左奥の最も高い山がエベレスト。中央を氷河が横切り、右下にゴーキョの集落と湖)
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結局1時間45分ほどもかかってようやく頂上へ。4500m以降、とにかく脚が前に出ない。
他にも大勢の観光客がおり、お互いに写真の撮り合いをする。

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雲ひとつない快晴。絶景である。
空の青、山の白、氷河の灰、湖の緑、大地の茶。
タルチョ(経文)の色とシンクロする。

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頂上に着いて身体を動かさなくなったので寒さが厳しい。
とりわけ手と顔が辛い。雪山用グローブとフェイスマスクを用意しておくべきだったと後悔する。
ずっとここにいたいと思ったものの、寒さには抗えず午後になって下山。

17時頃からはチョーオユー(Cho Oyu:8201m)に夕陽があたり、山が燃え上がるようであった。

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宿は昨日以上の混雑で、インド人かと思われる20人以上の団体もいる。
彼らと日程が重なるとずっと混雑しそうなので、注意深く彼らの今後の予定に聞き耳を立てる。

今晩も月明かりのもと、満天の星空に峰々が白く浮かんでいる。

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