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中国西域への旅 四川省:香格里拉(シャングリラ) 2度目のビザ延長

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12月11日

昨日の四川省理塘(リタン)からの移動に続き、今日は郷城から雲南省香格里拉(シャングリラ)へさらにバスの旅は続く。朝6時、宿からすぐの郷城汽車站へ。酷寒の地を過ぎたようで夜から朝にかけて明らかに暖かかった。

まだ真っ暗な中、地元の人でほぼ満員のおんぼろバスで出発する。昨日の続きのような猛烈な悪路を3時間半、初めての集落に差し掛かったところでようやく道路が舗装路に変わりほっとする。この道を日常の移動路として利用するのはちょっと厳しい。昨日異常の断崖絶壁で悪天候の日には通りたくない道だ。理塘から香格里拉まで1日での移動も時間的には可能だが、この悪路を長時間走るのは大変だ。この走路も山の陰にあるため10時を過ぎても全く陽が当たらない。結局休憩を含め7時間ほどで香格里拉バスターミナルに到着。トランクを開けて荷物を取り出すと土ぼこりにまみれている。

バスターミナル近くの食堂で昼食に回鍋肉飯18元(約270円)。店の人に町の中心部へのバスでの行き方を教えてもらう。

町なかでは意外に白人の姿を多く見かける。道端で売っていた焼き芋が美味そうで買ってみる。1本9元(約140円)と予想外に高かった。路線バスの7路から3路へ乗り換えるようにとのことだったが、歩いていると3路のバス停が見つかったのでここから乗り込む。

観光客が多く集まりそうなエリアで降りて宿を探すがこれが難航する。外国人お断り、もしくは1泊150元(約2300円)以上の物件ばかり。また、今回はビザ再延長手続きをする関係上、宿泊証明を発行できるような宿でなければならない。散々歩き回ってようやくこの日の宿、汎庭酒店(Hanting Express Shangri-la Branch)へ。1泊99元(約1500円)で数は少ないが英語が話せるスタッフがいる。

食堂で夕食。メニューも写真もなく注文に苦労し、結局回鍋肉30元(約450円)を頼む。豆腐スープをサービスでつけてくれる。食堂の壁にはヤク肉が干してあり、一番古いものは80年以上乾燥させているのだというが、はたして食べられる状態なのか。

12月12日

ここ香格里拉での一番の目的はビザの再延長手続きをすることだ。青海省西寧(シンニン)で一度手続きし30日間の期間延長が出来たが、その滞在可能期間もそろそろ切れてしまう。再延長が可能かどうか色々調べてみたが、少なくともここ数年で再延長できたという情報を見つけることは出来なかった。イチかバチかここ香格里拉でトライしてみるしかない。

宿からは宿泊を証明する書類とホテルの名刺をもらい、朝一番で建塘派出所総合服務庁へ行き、宿泊証明書(Registration Voucher)を発行してもらう。予想に反してにこやかな対応でわずか10分ほどで書類を発行してもらう。

すぐにタクシー20元(約300円)で公安局出入境管理接待大庁(かつては建塘派出所近くにあったが、2016年時点でこの場所へ移転している)へ。場所がわからなかったためやむなくタクシーを使ったが、2路バスで1元ほどで行ける距離で、消防署と病院のすぐ先。

結論としては今回のビザでの滞在上限は通算60日でこれ以上の延長は不可とのこと。香港にいったん脱出すれば、海外に出国したと見なされ香港滞在期間は中国滞在日数にカウントされることなく再入国可能。再延長できない事態は半ば覚悟していたことではあったがやはり残念だ。いったん香港に脱出してから中国へ再入国することにする。日本人はビザ無し入国でも15日間までの滞在が可能なので、改めてビザを取らなくても2週間程度は旅程を追加できる。

すぐに香格里拉バスターミナルへ行き、昆明(クンミン)行きのバスチケット208元(約3120円)を購入。14時発→23時着、18時発→6時着、19時発→7時着の便があり、18時発の便を選ぶ。

宿に戻ってチェックアウトし、夕方まで荷物を預かってもらう。宿のWiFiを使わせてもらって香港への往復航空券を予約する。陸路で行くと出国前にビザが切れてしまう可能性があり、高い出費だがやむをえない。

「雲南省大理(ダーリ)の味」と看板がある店で昼食。具体的に何が大理の味なのかはわからなかった。

バスの出発1時間半ほど前にはターミナルに向かい、30分前から乗車が始まる。バスは寝台車両で自分の席(ベッド)は非常に見つけづらい。身体の幅ぴったりのサイズのベッドが車内にびっしり並んでおり、足元には小さなバッグを置ける程度のスペースがある。誰かの靴か足の臭いなのか、車内にまるでトイレのような臭いが充満する。車内は思ったより寒く、一応布団は用意されているがこれだけでは寒くて寝られない。車内の臭いの原因のひとつはこの布団だったことにあとで気付く。

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