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エベレスト街道単独トレッキング22日目:テンボチェ

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チュクン(Chhukung:4730m)で2度目の朝。今朝も強烈な冷気が襲う。空気が極度に乾燥しているので遠くの山の朝焼けが綺麗である。
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今朝も8時に陽が差してくるのを待ってみんな外に出てきて日なたぼっこから1日が始まる。ここの変わらぬ日常なのだろう。

雲ひとつない快晴の中、坂を下ってディンボチェ(Dingboche:4350m)に戻ってきた。不思議なことにここには商店が数軒あり、置かれている菓子などもみな安価である。ここぞとばかりにスニッカーズを調達する。どれだけ標高の高いロッジに行っても、建物がある限りスニッカーズとプリングルスは必ず置かれていた。おそらく世界で最も高地で売られている菓子だろう。2日前に泊まった宿の厨房係の男と偶然会い、別れの挨拶を交わしてからイムジャコーラの流れに沿ってどんどん下っていく。
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昨日苦しみながら5000mまで行ったことが高度順応を高めてくれたのか、時おり出てくる登り坂も楽で息が切れない。ツロ(Tsuro)からパンボチェ(Pangboche)までは往路に通った道をそのまま下り、パンボチェからは川を渡り対岸へ移る。谷底から見上げるアマダブラム(Ama Dablam:6856m)が神々しいまでに美しい。
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ミリンゴ(Milinggo)、デボチェ(Deboche)と宿のある集落を過ぎ、最後に本格的な登り坂が待っている。あえぎつつ何とかテンボチェ(Tenboche:3867m)まで登り切る。出発から食事抜きで5時間を要した。

一帯で最大のゴンパ(寺院)があることで有名だそうだ。ちょうどゴンパ前でヘリコプターが離陸体制に入っており、白人男性が僧侶にあいさつして飛び立って行った。

遅いランチをとりようやくひと息つく。深い霧が立ちこめておりあまり見通しがきかない。

すぐそばのゴンパを見に行ってみる。現在新しい棟を建築中で、寄進が多いのであろう立派な外観である。僧が頻繁に出入りしており、近くには僧がこもるための房らしきものも多数見られる。やがて寺からラッパと太鼓の合奏が始まり、まさにフリージャズ的なサウンドであった。
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やがて霧が晴れると集落の背後、思わぬ高さに黒い頂が見える。当然ながらここも四方を山に囲まれており、エベレストもはっきりと見ることができる。
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今日の宿はテンボチェゲストハウス:Tenboche Guest House(1泊200ルピー)。
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同宿のアメリカ人男性がシャワー代450ルピーが高すぎる、すぐに終わらせるからまけてくれと交渉している。この寒さの中、ぬるいシャワーを浴びる勇気はちょっと出ない。夕食のヤクカレーは非常に美味かった。

宿にトレッキング地図が貼ってあり思わず眺めてしまう。かなりこのあたりを歩いてきた今となると、ある程度の土地勘があり地図をよく読める。これを見ると自分の知らないトレッキングルートがまだまだたくさんあることに気付く。自分では大したことをやったつもりでも、もっと大きなトレック・旅を実行している人間はたくさんいるのだろうなと自分が妙に小さく思えてしまった。

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