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エベレスト街道単独トレッキング16日目:ゴラクシェプ

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ロブチェ(Lobuche:4930m)での夜はなかなか寝付けず苦労したが、何とか4時間程度は眠れたので良しとしよう。緊張もあるのか、どうしても標高が上がると眠ることが難しくなる。
今日はゴラクシェプ(Gorakshep:5160m)へ向かう。泊まることのできる最後の場所である。

途中で道が二手に分かれる所があり、若い白人女性トレッカーがピラミッドへ行きたいがどちらへ行けばいいかわからないと言う。ヨーロッパのどこかの国が作ったそのような建物があるとは聞いていたが場所が分からないため、通りかかったネパール人ガイドにこの道をこのまま行けば良いと教えてもらう。そのまま進むが、どこまで行ってもそれらしい建物が見えてこない。別のガイドに聞いてみると、先ほどの分岐をもう一方の道に行かねばならないとのこと。彼女は、もう時間がないので可能なら帰路に寄ってみるということで、教わった通りに行ったとはいえ悪いことをした。

徐々に岩場が多くなり、道が細い上に下山者とひっきりなしにすれ違うので、なかなかスムーズに進めない。ヨーロッパのトレッカーが道をふさいで立っている場面に頻繁に出くわし、良くも悪くもマイペースと言うか周囲を気にしないのだなと感じる。

氷河を横目に見ながらゴツゴツした岩場を登っていく。
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プモリ(Pumori:7161m)の麓にカラパタールの丘が茶色く見えてき始め、もうすぐかと思ったがそこから延々とアップダウンを繰り返す。
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出発後3時間ほどでようやくゴラクシェプへ到着。
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早速宿を探すも軒並み満室で断られ、結局灯りすらない部屋を辛うじて確保する。
本日の宿 カラパタールゲストハウス:Kala Patar Guest House(Budda Lodge別館)

ここまでの土地と違い、ここゴラクシェプは全く生命感のない、荒涼とした場所であった。
この先のエベレストベースキャンプ方面からさかんにポーターたちが荷物を運んで行き来しており、登山シーズンでないこの時期にどこへ何を運ぶのだろうと不思議に思う。
ヘリコプターもベースキャンプ方面へ向かっている。ヘリの往来は毎日頻繁に見かけており、高山病でヘリ搬送となるケースが多いのかもしれない。

日中、陽が差しているにもかかわらず非常に寒い。昼間の気温としてはおそらく最も低いだろう。
標高5160m、最果ての地に来たと実感する。

この地にはエベレスト登山隊のために巨大な電波塔があり、頂上からでも携帯電話が通じるそうだ。
久しぶりの電波の通じる場所ということで下界との通信を行う。

日没時刻に間に合うようにカラパタールの丘(Kala Patar:5545m)へゆっくりと登る。
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非常に疲れ、標高を400m上げるのに2時間かかってしまった。頂上付近の岩場には既に多くの人が陣取っている。前面にはエベレストを始めとする高峰群、背後にはプモリ、右手にはここまでの道中にずっと眺めてきた山々が見える。西の空にうっすら雲がかかっており、綺麗な夕焼けはおあずけとなった。
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日没後もしばらく頂上に滞在したため、帰り道が真っ暗になりヘッドランプをつけても道がわからなくなる。足元もおぼつかない中、苦労してようやくロッジに戻る。そのせいか妙に疲れてしまい、食事もそこそこに灯りのない部屋で眠りにつく。

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今回の旅は、日本を代表するアウトドアブランド: (株)モンベル様にご支援いただいています

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