アンナプルナトレッキング1日目
いよいよトレッキングの開始である。
迎えに来たガイドは、トレッキング会社でカタコトの日本語を話していた彼だった。
Bishnu といい、ヒンズー教の神の名前をいただいているそうだ。
すべての荷物を持っては山道を歩けないので、不要なものは宿で預かってもらうことにする。
後になって、コンタクトレンズ・歯ブラシ・時計など必要なものも置いてきてしまったことに気づき後悔することになる。
昨日の土砂降りとは打って変わって快晴のなか出発。
眼前に広がる巨大な山々に向かって車を走らせる。
1時間ほどでナヤプル(Nayapul)に到着。ここがトレッキング出発点となる。
今日は森の中を歩くため、あまり眺望は良くない。
ガイドとふたり、何やかやと話しながら、気がつくと結構な時間・距離を歩いてきたことに気付く。
まだ日の高いうちに、今日の宿泊地:ティケドゥンガ(tikhedhunga)に到着。
日本のいわゆる山小屋ではなく、各部屋にわかれたロッジのような建物。
部屋には簡素な電球が1個あるだけで、コンセント類は無し。
緑に囲まれて、初めての山での静かな夜を迎える。
(写真はこの日の宿 サンカーゲストハウス:Sanker GuestHouse)
LEAVE A REPLY