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初めての海外旅行:ネパール 6.ボダナート、パシュパティナート、パタン

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ネパールにはいくつかの世界遺産があり、カトマンズ盆地そのものも登録されている。町並みといくつかの遺跡がそれに該当するのだが、そのうちのいくつかを訪れることにする。

ボダナート

カトマンズ:タメル地区から車で15分ぐらいだろうか。巨大なストゥーパ(仏塔)を持つボダナート(Boudhanath)に到着した。中に入ってみると、カトマンズ市内でこれまでは見かけなかったチベット系の人々が大勢いる。ストゥーパの周りを時計回りに何周も何周もぐるぐる回る。ネパールのヒンズー世界しか目にしていなかったのが、初めての濃密なチベット仏教の世界である。どことなく日本人に顔が似ている人が多い。

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パシュパティナート

続いてヒンズー寺院のパシュパティナート(Pashupatinath)へ向かう。本殿に異教徒は立ち入れない。
ヒンズー教徒が亡くなるとここで火葬され、遺灰は目の前のバグマティ川に流される。この川はやがて聖なるガンジス川と合流するのだそうだ。

川辺の火葬場で何体もの遺体が焼かれている。また新しい遺体が運び込まれ、喪主である息子が白装束に身を包んで付き添っている。息子は身体の毛を剃り、1年間喪に服するのだそうだ。

身分(カースト)ごとに火葬を行う場所が異なり、川の一番上流側が王族や僧侶のための場所だとのこと。高額の費用がかかるため、葬儀ができない人も多いらしい。

上位カーストの人の火葬が終わり、遺灰を川に流すと同時に周囲の子供が一斉に川に飛び込んだ。何事かと思っていると、故人が身につけていた貴金属が目当てらしい。

火葬という点では日本人とも共通点があるが、それと同時に死生観の違いも感じさせられる場所である。

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パタン

カトマンズの隣町と言っていい場所にパタン(Patan)の町がある。ここはタンカ(曼荼羅図)を描く絵師を養成する学校が多くあるそうだ。パタンの人いわく「カトマンズは商売の町、パタンは文化と芸術の町」だそう。

パタンにもカトマンズ、バクタプルと同様にダルバール広場という場所があり、まさにバクタプルのように様々な様式の建物が混在している。レンガ積みの建物と石畳の道路が続く町並みもバクタプルとよく似ている。確かにカトマンズと比べ、文化の香気に溢れる雰囲気がある。

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カトマンズのように無秩序な混沌という感じではなく、カトマンズと比べると「もっと落ち着いた、暮らすための町」という印象だ。実際、ここパタンに住み仕事だけカトマンズという人も多いそうだ。

夕方、帰宅ラッシュで大混雑となり始めた道路を歩いてカトマンズまで戻る。車に乗っても大渋滞に巻き込まれることは目に見えている。こうして人混みの中を歩いていると、異国の人たちの間にいることを忘れてしまいそうになる。言葉が通じない(せいぜいあいさつぐらいしかできない)人々の中にひとりいることがなぜか心地よく感じられる。

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