アンナプルナトレッキング最終日:ポカラへ帰還
トレッキング最終日。
今日も快晴。
今日はひたすら坂を下っていく。
昨日同様、ティハールのお祭りでちびっ子たちがあちこちで待ち構えている。
ダンプス(Dumps)のチェックポストで山岳地域からの退出手続きを行う。
ここからフェディ(Phedi)へ向けて最後の急な階段を下る。
ここでもちびっ子ギャングどもが待ち構えているが、しまいには2人とも少額紙幣がなくなってしまい、
「2人ともネパール人だから通して」と言って素通りさせてもらった。
すっかり色黒になってしまったのでネパール人でも通用したようだ(子供たちは妙な顔をしていたが)。
あとでガイドのBishnuと2人で大笑いする。
ようやく平地へ降り立つ。
車でポカラへ戻ろうとするが、客をめぐってネワール族のドライバーと若いドライバーが大喧嘩を始める。
ネパール人が激昂する場面をあまり見ないので少々驚いたが、年長ドライバーがなかば強引に我々2人を奪い取る。
1時間ほどでポカラへ到着。
ガイドのBishnuは今日カトマンズへ戻るとの事。
まだ少し時間があるそうなので、彼に初めての日本料理を体験させることにした。
ポカラ:レイクサイドのほぼ中程にある日本料理:富士山。
店員もすべてネパール人だが料理は非常に美味く、日本で食べられるものに引けを取らない。
蒲焼、ナス味噌炒め、豆腐、味噌汁、漬物など米以外はすべて初体験であったが、
どれも口に合ったようで安心する。
久々にひとりになり、今後の予定など考える。
宿のフロントの女性が気をきかせてエアコン付きの部屋に替えてくれる。
部屋は相変わらずネパールにしては豪華すぎるぐらい立派なもの。
せっかくのエアコンも、ネパール恒例の停電で使えず、結局真っ暗な中で就寝する。
本日の宿 ホテルゴールデンホリデー:Hotel Golden Holiday
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