2014チベットへの旅:10日目 ラサを離れる
チベット最終日の朝。ラサを離れる日である。ポタラ宮も見納めだ。
ラサゴンカル空港で天候不順のため出発が大幅に遅れることとなる。どれぐらい遅れるのかわからず、みな時間を潰すのに苦労する。突然乗客たちが移動し始めた。どうやら出発が決まったらしいのだが、ツアーメンバーで最後まで残った3人のうち1人が戻ってこない。喫茶店にいると言っていたがそこにおらず、店員に聞いても知らないという。もう1人乗客がいるので館内放送で呼び出して大至急搭乗させて欲しいと乗務員にお願いするも、英語が通じず苦労する。幸いギリギリで本人が機内に駆け込んできてひと安心。
成都までは2時間程度であっという間に着く。物理的距離はこんなに近いのに心理的距離ははてしなく遠い。ここでツアーとしては解散である。あとはそれぞれ好きなように行動する。空港近くのホテルを予約していたのだが場所がわからず苦労する。空港スタッフに聞いてもよくわからず、タクシー運転手も知らないという。予約サイトにも電話番号がなく確認のしようがない。結局運転手が方々電話して、道もさんざん迷った挙句ようやく1時間以上もかけて到着。大迷惑だ、全く割りに合わないとご立腹だったが、その割に追加料金の請求をして来なかったのは良心的だった。
本日の宿:チェンドゥ シュアンリウ ダトン シジ ホテル (成都大通世纪酒店空港店)
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