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治安・費用:フィリピン英語留学先の選択基準

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フィリピンへ英語留学する場合、フィリピン国内のどの都市を選ぶかで悩むことが多いと思われる。ダイビングも満喫したいなどの明確な理由があれば、セブ島など必然的に候補地は絞られてくるが、そうでない場合決め手となるのは何だろうか。

個人的には治安状況が都市選定の大きな要因のひとつとなった。フィリピンは治安がそれほど良くないイメージがあり、とりわけ南部のミンダナオ島では反政府勢力の攻撃が激しく治安もかなり悪いと聞いていた。また首都マニラもテロ云々とは別の意味で治安の悪化が懸念されている場所であった。

フィリピン英語留学にというと真っ先に名前が挙がるのがセブ島で、実際に「セブ島 英語留学」などで検索すると無数の語学学校があることがわかる。セブ島そのものは日本人にとっては南国のリゾート地として名が知られているが、語学留学の一大拠点となっていることはそれほど知られていないかもしれない。休日は南国リゾートを満喫しながら平日は英語漬け、などというのは語学留学に興味がある人にとっては魅力的な環境だろう。

当初はセブを第1候補地に考えていたのだが、一大リゾート地に観光客と英語留学生が殺到しているさまを想像すると何となく他を探してみたくなった。フィリピンは7000を超える島々からなる国なのだが、大きく分けて北から南へ順に「首都マニラのあるルソン島」「セブ島を含む中部群島地域(ビサヤ)」「ミンダナオ島を含む南部地域」に分類できる。ルソン島の北部にバギオという高原都市があり良さそうだと思ったのだが、フィリピンが雨季のこの時期の道路事情は最悪らしく、乾季以外はおすすめできないとの体験談を目にしたこともあり断念した。

中部のビサヤ地域を見てみると、イロイロ・バコロドなどほとんど馴染みのない都市が英語留学地として栄えているようで、この近辺を候補地として探していたところで現在のドゥマゲテ(ドゥマゲッティ)に行き着いた。当然全く未知の土地だったのだが、治安の良さに定評があり欧米からの移住者が急増している場所であること、英語留学地としてはまだ発展しておらず静かな環境であること、フィリピン国内でも地方都市にあたるため留学費用がかり安く抑えられることから最終的にこの場所に決定した。

経験談などの情報が少なく、不安な点は多々あったのだが結果的にはこの都市を選択したことは大正解だったと言える。治安の良さと人々の気質の穏やかさ、物価の安さはフィリピン国内のどの都市と比べても特筆すべきものがあると思う。治安が主な理由で国内の他地域から移住してくるフィリピン人も多い。

治安に関しては学校の先生たちから聞いた話が一番実態に即しているだろう。

マニラ
大都市とスラムが同居しており場所によっては非常に治安が悪い。ここビサヤ出身者がマニラに行くと言葉のなまりで地方出身者と察した連中が同じフィリピン人なのにすぐにだまそうとしてくる。

セブ島
日本人の持つ一般的なイメージとは違い治安が悪いところが多い。先生いわく、ドゥマゲテではリュックを背中に背負って歩けるが、セブでは危ないのでリュックを前にかけた上で両手で抱えるようにして歩いているそう。

バコロド
ドゥマゲテと同じネグロス島にあり、この島最大の都市。治安は良いのだが、このところ毎年のように韓国人留学生が銃撃される事件が起きているとのこと。ただし、いずれも深夜に少人数で出歩いていたという状況だったようで、そこまで治安は悪くないと思われる。

ダバオ(ミンダナオ島)
情勢の不安定なミンダナオ島の中で唯一治安が良いといわれる都市。現大統領が市長時代に犯罪撲滅をかかげて徹底的に弾圧した結果、ここだけは非常に治安の良い都市になったそう。
※2016年9月2日にダバオで爆破事件があり、ここも安全とは言えなくなってきています。

もしフィリピン英語留学を考えている方がおられればドゥマゲテをお勧めしたい。他の都市ほど観光資源には恵まれていないかもしれないが、静かで落ち着いた、フィリピン本来の良さを味わえる場所だと思う。

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